政策6本柱<防災対策>

閖上地区視察

8/25(木)午後 名取市閖上地区

昨夜にお会いした宮城県議会議員のゆさみゆきさんのご紹介で名取市に伺いました。
東日本大震災で甚大な被害となった閖上地区は今までご縁が無く訪れた事が無かったのですが、この度初めて足を踏み入れることになりました。
震災復興の記念館「閖上の記憶」をご案内して頂いたのは同世代のママである針生さんで、実に様々なことをお聞きしました。
閖上地区には3月11日の15:52に津波が到達したため、市民の方々はまさか津波に飲み込まれるとは思っていなかったそうで、逃げ遅れた964人の尊い命が失われてしまいました。
また同日閖上中学校の卒業式で、生徒は震災の時間にはバラバラに行動していたとのことで、15人の若い命も奪われてたそうです。
犠牲者の中には、卒業したばかりの中3生が三人含まれており、涙無しには聞けない話でした(今も涙が滲んできます)。この子達は今年成人式にあたり、親御さん方はスーツを購入されたそうです。
また、記念館の運営団体は認定NPO法人地球のステージで、代表者が心療内科の先生であることから子ども達の心のケアとして震災前、当日、復興を果たした新しいまちの三段階で模型を作ったそうです。
震災の当日の様子として、水に流れていく人を描いたものもあり心が痛みました。
津波を生き延びた人々は避難所の上階で難を逃れたそうで、小学生は病欠の一人を除いて全員助かったそうで、大人たちは必死で津波を見せないようにしていたらしいのですが、それでも見てしまった子どもはいて、心が心配だとの事でした。

三泊四日の視察を通じて、声を揃えて聞かれたのが「命の大切さ」でした。
生きていればそれで良い。
共通して述べられたその言葉は、西東京市内で様々な事件があったばかりなので、特に重く響きました。

東北被災地の復興はまだまた時間がかかります。
最後まで見届けていきます。